時間と共に味がでるラウンド財布。イントルノ ポルタフォーリオ
長く使えば使うほど味がでる。
だからずっと使える財布が欲しい。
時間が経つにつれ、シボが薄くなっていく。
シボと言うのは川の表面にある溝のようなものの事ですが、この『ミネルタボックス』は、 経年と共にシボが薄くなっていくのです。
それは使われている革の 加工の仕方が普通とは違うからなんです。
一般的なシボは熱と圧力によって強引に型押ししてつけるのですが、このミネルタボックスは、革をドラムに入れて回転させる空打ちと言う技法でできた自然のシボなんです。
エイジングによって革がツヤを持ち始め、いずれ色深い飴色に変化していきます。
面積の広いウォレット型のラウンド財布ならこの味のある革の風合いを存分に楽しめるのが魅力的です。
最高に味のある革『ミネルタボックス』
イタリアの革業界で「バケッタ」とは、植物の渋成分でなめされた植物なめし革の総称です。
別名ベジタブルタンニンレザーとも呼びます。イタリアに数多くある植物なめしの革の中でもミネルタボックスは、なめしの工程で牛脚の固形脂を大量に投入することが特徴です。
この脂は浸透するまでに非常に時間がかかりますが、その分オイルたっぷりの革ができあがります。
オイルたっぷりの革は乾燥しにくいため、時間が経ってもひび割れをこしづらく、深い飴色に変化し、革のコシを保ったまま少しずつ柔らかくなっていきます。
内装にヌバックを使用した高級使用。
ヌバックとは、革の表面（銀面）を擦り、少しだけ起毛させた独特の革です。
あえて一手間かけてエレガンスな風合いを持たせた高級皮革です。
似ているものにスウェードやベロアと言うものがあります。
革の裏面（床面）を起毛加工したものはスウェードと呼ばれます。また、床面をより深く起毛させたものをベロアと呼びます。これらは触り心地がしっとりしていますが、ヌバックはサラサラしています。
この触り心地はなんとも言えない感触です。
指でなぞった箇所だけ起毛部分が寝る感覚わかるでしょうか？それがこのヌバックにはあるのです。
また見る角度によってもいろが光の受け方によっても色が違って見えたりするので、革にベルベットのような色合いが生まれます。
色はブラックとブラウンの二色あるので、好みやファッションに合わせて選べるのが良いところですね。
もちろん、プレゼント用のラッピングもしてくれるのでプレゼントにも喜ばれますね！
今回はおしゃれなメンズによく似合う大人っぽいウォレッット型のラウンド財布の紹介をしました。
上質なレザーを探しているのならオススメですよ。
